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北海道民の“健康県民性”とは?
都道府県別統計データを見ると、健康にも県民性がみえてきます。
今回は、北海道民の健康に注目してみました!
がんに注意?!
北海道の生活習慣病の死亡率は全国22位。疾病別にみると、がん2位、糖尿病18位、心疾患(心筋梗塞や心不全など。高血圧症を除く)24位、脳血管疾患35位、高血圧40位ですから、北海道民はがんと糖尿病に関しては、注意が必要といえそうです。
がん予防10か条(世界がん研究基金)では、1.肥満にならないこと(BMIは21~23の範囲に)。2.運動すること(少なくとも毎日30分の運動)。3.体重を増やす飲食物を控える。高カロリーの食べものや砂糖の多い飲料、ファストフードの摂取を制限する。4.植物性食品を摂る。毎日400g以上の野菜や果物と、全粒穀物と豆を食べる。精白された穀物などを制限する。5.動物性食品を制限する。赤肉(牛・豚・羊)を制限し、加工肉(ハム、ベーコン、サラミ、燻製肉、熟成肉、塩蔵肉)は避ける。赤肉は週500g以下に。乳製品は議論があるため推奨されていない。6.アルコールは、男性は2日2ドリンク、女性は1日1ドリンクまで。1ドリンクとは、ビールなら大きめのグラス1杯(250ml)、ワインならワイングラス1杯(100ml)です。7.塩分を控える。塩分摂取量を1日に6g以下に。……などといわれています。
このうち、北海道は肥満(男性20~69歳)全国8位。ジョギングやマラソンをしている人は他の地域に比べて少なく、歩数も男性26位、女性37位と歩いていません。野菜は男性43位、女性37位と摂らないし、ベーコン(購入量)は2位、アルコールでも、ウイスキー2位、ワイン6位、第三のビール6位、ビール9位とよく飲むうえ、塩分も多め(食塩購入量9位)で、男性の喫煙率も43%(4位)と高め。予防7項目のうち6項目に問題があるだけに、がんになりやすいというのも頷けてしまうかも。
北海道民は、週に2、3回は運動をすること、飲料は水や茶や無糖コーヒーにすること、野菜や果物をもっと摂ること、赤肉より鶏肉や魚を食べること。アルコールでは、焼酎や発泡酒を少し控えること、タバコも本数を減らすことを心がけてください。喫煙者の1日平均本数は男性21.5本。「1日20本をこえる喫煙者は非喫煙者に比べ数倍、ガン発病のリスクが高い」といわれることが多いので、出来たら20本未満にしましょう。
- 健康・ダイエット対策
- 健康やダイエットでは、食餌療法と運動療法がポイントです。北海道は、雪国だけに、ジョギングやマラソンをする人が少ないのはしかたないところですが、フィットネスクラブやスイミングクラブで全身運動になる水泳をしている人が他の地域に比べ多いのはとてもいいことです。ただし、性格的には「毎日やる」という発想ではなく、「週に2回か3回ぐらい」など、テキトーに考える方が長続きしやすいはず。フィットネスクラブはちょっと……という人は部屋でルームランナーやエアロバイクを。テレビ好き(4位)なので、家庭用ゲーム機でトレーニングするのもよいでしょう。また、北海道はボウリング好きな人が多いので、もっとボウリングをすること。バランスボール(ジムボール)を使ったエクササイズなどもオススメです。女性はスイーツを食べたら、エクササイズを長めにすること。ゲーム感覚のある歩数計をつけてなるべく歩くようにするのも効果的。毎日、お風呂から出たら鏡を見て、少しでも変化があればしめたもの。
